格闘の日々
音源も含め、ロシア音楽についての資料は、そのうち届きそうである。届くまでに、なるべく、譜読みをしておく事にした。まずは、キリル文字の歌詞の解読から。
慣れ親しんだ英語なら、数秒で分かりそうな文章も、ロシア語だと数十分掛かる事もあり、途方に暮れていた。何故ならば、格変化で単語の語尾が多様に変化し、最早、単語の原型が不明になる事がしばしば。。。
そんな中、一時を境に、キリル文字も容易に読める様になり、格変化していても、勘で解る確率が上がったのだ。「人間の慣れって凄いなぁ」と思いつつ、約10年前のことであるが、修士論文を書いていた頃を回想したのであった。