レッスン1(トラップ)
先日のロシア語レッスンから数日が過ぎ、音楽的なレッスンの日がやってきた。
最初から最後まで、一通り歌って聞かせる。そして、レッスンが始まった。
まず、読みについては、反復練習の甲斐あって、殆ど問題ないと思っていた矢先、
知人のロシア人である彼が笑い出した。 ん???
どうやら、ロシア語では、アクセントの無い「О」は、「A」と発音するらしい。
勿論、アクセントの無い「О」を「О」と発音しても意味は通じるが、彼曰く、「田舎の人」
という事であった。つまり、訛って聴こえたらしい。故に、なんだか可笑しくなってきてしまったらしい。