フランスからウクライナへ
偶然出会った日本人男性のお蔭で、長いはずのトランジットタイムが短く感じた。そして、ウクライナ行の搭乗時間になった。いざウクライナへ!!!
その男性が、2年前に行った時は、機内で入国カードを記入しなければならなかったとの事であった。私は、事前にそのカードが廃止になった事を知っていたが、不確かでもあった為、スルーしていた。
機内に乗り込むと、その日本人男性が、CAと何やらモメテイル。よく観察してみると、数年前の情報が載ったガイドブック片手に日本語で悪戦苦闘している模様。お察しの通り、上記の入国カードの件であった。数分後、CAに伝わり、NO!!!と言っている。その日本人男性も理解した様であった。その後、彼はこちらを見て、入国カードが必要なくなった事をジェスチャーで示していた。
いい人である。といか益々怪しい。何が怪しいかは、前回の文章を読んで頂き、御想像に委ねます。