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Profile

那知上 亜美

 大阪府出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院修士課程修了。
 RMG International Classic(ウクライナ・キエフ)及び、マリインスキー劇場専属ソプラノ歌手Margarita Alaverdian女史のマスタークラス(ロシア・サンクトペテルブルグ音楽院)にて研鑽。2012年、第16回松方ホール音楽賞、2013年、第18回KOBE国際音楽コンクール最優秀賞及び兵庫県教育委員会賞を受賞。2016年、第8回アルメニア・ギュムリ国際音楽コンクール第2位。

 6年間、サンクトペテルブルクにて出演を続けてきた様々な演奏会での出会いがご縁を結び、2017年現地プレスにおいて「その声と存在は、多彩な光で輝き、魅力で溢れている。」と評された。
 在学中に、東京藝術大学創立120周年記念音楽祭~藝大120年 をふり返って~(黎明期の日本声楽曲)、第26回台東第九公演及び第22回三越の第九、 第321回藝大フィル・合唱定期(シューマン・プロジェクト)ソリスト、第324回藝大フィル定期公演 グリーグ劇音楽「ペールギュント」ソールヴェイ役、JT期待の音大生によるアフタヌーンコンサート等に抜擢され出演した他、オペラでは「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・エルヴィーラ、「魔笛」パミーナ、「椿姫」ヴィオレッタ、他を演じる。大学院修了後もソリストとして、ベートーベン「第九」、モーツァルト「レクイエム」、ヘンデル「エジプトのイスラエル人」、グノー「聖チェツィーリア荘厳ミサ」他に出演。

  2015年、レニングラード州立音楽と劇場の博物館記念劇場(ロシア・サンクトペテルブルグ)にて、Konstantin・Baryshev(マリインスキー劇場首席トランペッター)、Alexei・Tokarev(元サンクトペテルブルグフィルハーモニー交響楽団首席トランぺッター)、Oxana・.Klevtsova(マリインスキー劇場ピアニスト)と共演。

  2016年、マリインスキー劇場所属アーティストと共に、コチュベイ宮殿(ロシア・サンクトペテルブルグ)における日露友好コンサート 及び レニングラード州立音楽と劇場の博物館記念劇場(ロシア・サンクトペテルブルグ)での演奏会に出演。

  2017年、国立プーシキン博物館(ロシア・サンクトペテルブルグ)で行われた、在サンクトペテルブルク日本総領事館主催「愛の詩」 及び マリインスキー劇場所属アーティスト共に、プスコフ州立リムスキー・コルサコフ博物館(ロシア・プスコフ)での演奏会に出演。

  2018年、サンクトペテルブルク日本センター・ヴァレンチーナ女史の担当講座にて、日本歌曲を演奏。

 また、Nikolskaya図書館(ロシア)、Blok博物館(ロシア)での演奏会をはじめ、時代劇おぺら(『せんば鎮守の杜芸術祭』大阪・坐摩神社)、プロコフィエフ作 曲「ピーターと狼」の朗読を務めるなど、国内外での幅広い表現活動を行っている。
 声楽を詫磨眞樹子、平松英子、莊 智世惠、Mark Gulegin、Margarita Alaverdianに師事。RMG(ウクライナ)所属。

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