

ウクライナ国立歌劇場
今日は、観劇の日である。演目は、運の良いことに「白鳥の湖」であった。 ウクライナ国立歌劇場がオープンしたのは1867年のこと。その後、建物は火災で焼失し、現在残るネオ・ルネサンス様式の歌劇場は1901年に建てられたもの。 周知の通り、チケット代は数百円!!!


歴史的建造物群3
アンドレイ教会の内部は以下の様な感じ!!! そのご、この教会周囲から坂を下る道があり、アンドレイ坂と呼ばれている。土産物の露天が並ぶ通りである。その坂を下り、帰る事に。 明日は、劇場(ウクライナ国立歌劇場)にて、バレエを観劇する事になった。ウクライナに来たからには、バレエを...


歴史的建造物群2
聖ミハイル 黄金ドーム修道院から、約500メートル程歩くと見えてきたのが、聖アンドレイ教会。 1744年、ロシアの女帝エリザベータのキエフ訪問を記念して創建された教会。設計はサンクトペテルブルクの冬の宮殿(現エルミタージュ美術館)を設計したイタリアの建築家、ラストレッリ。故...


歴史的建造物群
今日は、先生がキエフ中心地を案内してくれる事になった。初めは、ケーブルカーに乗って高台へ。このケーブルカーは、観光用と言うよりは、庶民の足的な実用ものに感じた。 ドニプロ川沿いの低地と市街地が広がる高台との連絡用といったものか。 そして、見えてきたのが、聖ミハイル...


あと5日
帰国する日まで、あと5日となった。音楽の事だけを考えて、感じる日々もあと少しとなった。 初めは、余裕もなく、必死に毎日を過ごしてきた。しかし、今思えば、こんな歴史的な建造物の音楽院で学べるなんて幸せであったと感じている。 明日は、先生がキエフ中心地を案内してくれる事になった。


キエフ中心地3
明日も歌わなければならないので、そろそろ帰る事にした。 すると、駅近くに何やら建物がある。 まさかとは思ったが、キエフの大門であった。ムソルグスキーの代表的組曲『展覧会の絵』の最後に登場する「キエフの大門」とは、この門を指してる。


キエフ中心地2
そして、坂を上って行くと何やら教会らしき建物が!!! 入り口の方へ行ってみた。すると、皆が写真を撮っているので、テンションに任せて私達も撮ってみた。 ふざけて撮った写真であるが、アパートに戻って調べてみると、世界遺産である聖ソフィア大聖堂の前にある塔で、マザッパの時代に立て...


キエフ中心地
無事に地下鉄の駅から地上へ到着!!! どこか懐かしい様な街並みが目の前に。迷わない様に、周辺を訳も分からず散歩してみる事にした。路地には、謎の絵が描かれていたり、なんだかテンションが上がってきた。


キエフの街
先生が、キエフの街を案内してくれると言っていたのだが、全くその気配がない。故に、自分達で繰り出す事にした。今住んでいる場所からキエフ中心地には、地下鉄で20分程度。ドキドキとワクワクが交錯しながら電車に乗り込んだ。中心地の最寄り駅に到着。地上へはエスカレーターを使用するのだ...


ある日
いつもの様に、レッスンを終えたある日、先生のお宅に招かれた。 そうすると、私達の為に、ボルシチを作ってくれていた。ボルシチは、ロシア発祥かと思っていたが、ウクライナ発祥なのだそうだ。 伝統的な食べ方である、スメターナ(サワークリーム)を掛け、黒パンと共に頂いた。