そして、ロシア音楽へ
レッスン後、私に合いそうな曲の楽譜を用意してくれていた。(ロシアオペラ・アリア及びロシア歌曲) エフゲニー・オネーギンは、辛うじて聞いた事があったが、初めて出会う曲ばかりである。 チャイコフスキー作曲 オペラ 「イオランタ」、 「チャロデイカ 」...
レッスン2
ロシア語のトラップに遭い、レッスン室に笑いが響いた所で、休憩。 そして、レッスン再開。 今更ながら、レッスン曲は、チャイコフスキー作曲 オペラ「エフゲニー・オネーギン」より レンスキーのアリア“我が青春の日々はどこへ” 。 初めに感じたのは、空気感の違いである。...
レッスン1(トラップ)
先日のロシア語レッスンから数日が過ぎ、音楽的なレッスンの日がやってきた。 最初から最後まで、一通り歌って聞かせる。そして、レッスンが始まった。 まず、読みについては、反復練習の甲斐あって、殆ど問題ないと思っていた矢先、 知人のロシア人である彼が笑い出した。 ん???...
初のロシア語レッスン
そして、その日が来た。 知人であるロシア人に、ロシア語の読み方を教えてもらう日。 仕事の合間に、教えてもらう事になった。 私は、自信満々に読んで見せた。彼は、「思ってたより悪くないね」といった表情で聞いていた。 その後、彼が読んで、私が繰り返すといった具合にレッスンが進行し...
キリル文字3
どうにか、読み方を楽譜に書き込んだ。それにしても、全く慣れない。 通常使用しているアルファベットと似ているものもある、が、読み方が違ったりする。 例えば、 В → V(時にF), Н → N, Р → R そこに加えて、 Г → G, Д → D,ф → F などなど。。。...
キリル文字2
私にとって、魂が震える位の音楽に出会ったのに、ここで挫折するのは悔しい。 ロシアオペラへの誘いをしてくれた、知人のロシア人へ、読み方を教えて欲しいとメールした。 次回、仕事で会った時に教えてくれると約束してくれた。 しかし、それまで何もしないのは勿体ない。家の本棚を物色して...
キリル文字
何も考えず、興奮状態のまま、楽譜を片手に急いで帰宅した。 そして、CDをスタンバイし、楽譜を開いた。 ん??? なんだか見たことの無い記号? いやアルファベット? CDから聴こえてくる音(歌詞)と楽譜の歌詞が一致しない。というか読めない文字がある。。。...
何となく
その後、何となく気になり、ロシアオペラ(エフゲニー・オネーギン)を聴いてみた所、魂が震え、どっと感動が押し寄せてきた。 幾重もの音のうねりが、私の内に秘めた情熱に訴え掛けてきたのを覚えている。 直ぐに楽譜を買いに行った。...
あるロシア人の一言
それは、知人であるロシア人の一言から始まりました。 アキラは、「レンスキーにピッタリの声だ。ロシア伝説のテノールである、レメシェフに似ている。」 レンスキーとは、ロシアオペラである、チャイコフスキー作曲「エフゲニー・オネーギン」に登場する役名です。...
あれから5年
あれから、今年で5年になる。 私以外の人々は、唐突で訳が解らないでしょうね。 私が初めて、東欧へ歌の勉強をしに行ったのが、2012年の春。 つまり、それから5年経つのです。本年は、節目の年であり、 サンクトペテルブルグにおける演奏会の音源を年毎にピックアップし、...